育休建築士のブログ

フリーランスの一級建築士です!

一級建築士 資格スクール

こんにちは、ハルです

今は育休中ですが、仕事をしている頃、
働きながら二級建築士一級建築士をとりました

一級建築士の対策で通った資格スクールについて、書いてみたいと思います!

 

  1. 資格スクール
  2. 資格スクールの感想

 

 

資格スクール


どんな資格でも、独学か、スクールか、あるいは通信?、と対策方法を考えると思いますが

一級建築士に関しては、独学はほとんど難しいんではないかと思います
特に製図は、ほぼスクールに通うと思います


学校は、いくつかあるとは思いますが、総合資格と日建学院が2強ですね!

私自身、
二級建築士は、学科独学、製図は総合資格に通いました
一級建築士は、3回目まで総合資格に通って、学科は合格したものの、製図で不合格になり、気持ちを切り替えようと日建学院の製図に通った年に合格となりました

一級建築士の合格発表って、ホームページに名前が掲載されるので、
日建学院に通って製図に合格した後、総合資格の担当だった営業さんからショートメールでおめでとうございます、と言われて、なんだか申し訳なかったです
どうせだったら、二級からお世話になった総合資格の合格率に貢献してあげられたらよかったかな、と

 

 

資格スクールの感想


一級建築士の学科
総合資格で、二級建築士製図から一級建築士製図までのセットで申し込んでいたので、自動的に総合資格に通いました

とにかく宿題が多くて、なかなか全部はできなかったです

授業はわかりやすいと思います
ただ、試験自体が難しいので、1年目は自分の中で消化しきれないまま試験を迎えた感じでした
2年目も同じ授業を受けたわけですが、だんだんと知識が定着してきました

施工が特に苦手だったので、独学だったら一生理解できなかったんじゃないかと思います
暗記はなんとかするにしても、なぜそうなるのか、といった基本を理解した上で考えさせる問題に対応しなきゃいけないので

科目ごとに先生がなかなか個性的だったので、合わない場合はしんどいかもしれません
わからないところは授業の後、先生に質問したりしてました

 

DVDの視聴室があって、休んでしまった時や、復習したいときに見てました。

あと授業と直接関係ないけど、
授業中に解く問題や、宿題、毎回授業の終わりに記入するアンケートまで、マークシートだったので、毎回マークシート多っ!!って思ってました 笑

結局、学科に合格した年も、かなりギリギリな点数だったので、今学科を改めて受けても全く合格できる自信はありません!笑

一級建築士の製図
製図は、絶対スクールに通わないとムリです!
いや、ムリではないのかもしれないけど、お金を出す十分に価値はあります

7月に製図の課題が発表され、学科が終わると、学科の結果を待たずに製図の対策を始める
そんなタイムスケジュールの中で、学科は課題に合わせた予想問題を10以上も用意してくれるのですから
(いくつ予想問題くれたか、よく覚えてないけど、とにかくこなすのに精一杯なほど沢山)
独学ではこうはいきません

総合資格と日建学院を比較したいところですが、正直よくわかりません

 

製図に落ちた年に、総合資格に通っていましたが、その年の合格した学科の点数がギリギリすぎて、落ちたかなって思って真面目に対策しなかったんですね、、

受かった場合の為に、対策した方がいいと頭では理解しながら、学科が終わると燃え尽きたような感じで、総合資格の講義は休みがちの落ちこぼれでした、、

だから、落ちたのは総合資格の製図の良し悪しとは無関係です!!

強いて言えば、日建学院よりも、線の引き方など、基本的なところから丁寧に説明された印象

 

日建学院では、

ものすごい課題の量を毎回ザクザクこなしていったのですが、課題の後の採点を、隣や前後の席の人と交換して採点しあったりします。

 

私は人見知りな性格で、あんまり周りと絡みたくない気分なので、ややブルーでしたが、

人に見られる、しかも先生だけじゃなく、ライバル的な人に見られる、恥ずかしい!っていうプレッシャーに晒されることで、毎回の宿題なんかも、しっかりやりきらなきゃ!と、結果的には励みになっていたのかな、と思います。

 

先生方は、恐らく普段は設計事務所で実務にあたっておられるのかな?な雰囲気の、なんだかスタイリッシュな方々だった印象でした

 


そんなところでしょうか、、
これから受験する方の参考になればいいな、と思います